午睡チェックの記録を、紙からタブレットへ
安全と健康

睡眠中の事故は、保育中の重大な事故の中でも特に気をつけたいものです。国の「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」でも、子どもの顔が見える仰向けに寝かせることや、一人にしないことなどが挙げられています。
多くの園では、決まった間隔で子どもの様子を見て、チェック表に書き込んでいます。
チェックの間隔と、記録すること
東京都の指導などでは、0歳児は5分ごと、1・2歳児は10分ごとに、一人ひとりの様子を確かめて記録することが求められています。園によっては、3歳以上の子や、体調に気をつけたい子の間隔も決めています。
記録することは、主に次のとおりです。
- 体の向き(仰向け・うつぶせ・横向き)
- 呼吸や顔色に変わったところがないか
- 確かめた時刻と、確かめた職員
うつぶせになっていたら仰向けに直し、そのことも残しておきます。
紙のチェック表で起きやすいこと
紙のチェック表は手軽ですが、次のようなことが起きがちです。
- 何人もの子を見ていると、次に見る時刻がわかりにくい
- あとからまとめて書いてしまい、本当の時刻がわからなくなる
- 寝た時間と起きた時間を、連絡帳にもう一度書き写す
タブレットに置き換えるときのポイント
タブレットで記録するなら、見回りの流れを変えないことが大切です。部屋に置いた端末で、子どもの名前を選び、体の向きを押すだけで記録できる形にします。
- 次のチェックまでの時間が、子どもごとにひと目でわかる
- 時間が来た子は、画面の色や音で知らせる
- 押した時刻と職員が自動で残り、あとから書き足せない

うつぶせを押したときに「仰向けに直しましたか」と確かめる形にしておくと、直したことまで記録に残せます。

こどもOSでは
こどもOSの午睡チェックは、タブレットやスマホで体の向きを押して記録します。チェックの間隔は年齢ごとに園で決められ、時間が来た子はカードが目立つ色になり、担当の先生のスマホにも通知します。寝た時間と起きた時間は連絡帳に自動で入ります。
くわしくは「午睡チェック・ヒヤリハット」をご覧ください。



