ヒヤリハットを集めて、事故を防ぐ仕組みにする
安全と健康

「ヒヤリとした」「ハッとした」けれど、けがにはならなかった出来事。ヒヤリハットは、大きな事故の手前で気づける大切な手がかりです。ただ、書くのが負担になって集まらなかったり、集めても読み返されなかったりする園も少なくありません。
書きやすい形にする
ヒヤリハットの記録は、その場で短く書けることがいちばんです。
- いつ・どこで・どんな場面で
- 関わった子と、そばにいた職員
- 何が起きたか、どう対応したか
選べる項目は選ぶ形にし、文章で書くのは「何が起きたか」だけにすると、書く人の負担が減ります。

書いたら、共有して返す
書いた記録は、園長・主任が確認して、ほかの職員にも共有します。書いた人に「確認した」「こう直そう」と返すことで、次も書こうと思えるようになります。
集計して、危ない場面を見つける
1件ずつ読むだけでは、傾向は見えません。場所・場面・時間帯・年齢ごとに数えると、「園庭の遊具で、夕方の時間に多い」といった、起きやすいところが見えてきます。職員会議で集計を見ながら、配置や遊び方を見直すきっかけにできます。
重大な事故が起きたとき
死亡事故や、治療に長い期間がかかるけがなどの重大な事故は、自治体への報告が求められます。原則として事故が起きた当日、遅くとも翌日に第1報を入れ、その後、経過や原因の分析を報告します。様式や報告先は自治体の指示に従います。
日ごろの記録が整っていれば、報告書を書くときに、起きたことや対応の経過をすぐにまとめられます。

こどもOSでは
こどもOSでは、ヒヤリハット・けが・受診・重大事故をスマホから記録し、園長・主任の確認と職員への共有まで行えます。場所・場面・時間帯・年齢ごとの集計を見られ、重大事故は国の様式に沿った報告書を Excel で出せます。
くわしくは「午睡チェック・ヒヤリハット」をご覧ください。



